四本淑三さんによる一般音楽ファン向け記事、P2Pネットラジオの大本命「PeerCast」のしくみが bounce.com に掲載されています。一応タワーレコードがスポンサーのサイトだから、一歩野望に近づいたと言っていいんじゃないかな。
ホームページに自分の写真や文章を載せるのと同じように、ネットラジオでは自分の曲をかければいいだけだ。
やっぱ基本ですよ、これ。既存の著作権の枠組でしか商売を考えられない古い音楽家とその音楽にはさっさとおさらばして、自分で作ったほうがいいです。ちなみに四本さんは昨年 UNIX MAGAZINE にも PeerCast の紹介記事を書いてます。
彼の文章はとてもおもしろいのに、UNIX MAGAZINE の連載ではいまいちウケが良くなかったみたい。UNIX MAGAZINE の読者、センスわるーい。今どき若いもんが、ウタダなんとかのイケイケとか、中央管制、大規模ストリーミングの話に喜んでるようじゃ将来性ない。