ケーブルテレビで Chuck を見てたら、チャックが昔の彼女ジルに会いに行く話のバックでイギー・ポップ(Iggy Pop)の「Pumpin' for Jill」がかかってた。おおう、なかなか渋い曲見つけてきたな。アルバム「Party (1981)」に収録されている曲だよ。
みんな俺のことカス扱いするけど
ジルがいるから
俺はスタンドで働き、車にガソリンを入れてる
.....
この曲を
きみが聴くことがあるかな
という感じのストレートかつ下半身ネタを抑えたワーキングクラス・ラブソングです。曲を通じて「ふぃーーーん」と鳴り続けるリードギターはデイヴィッド・ボウイ(David Bowie)の「Heroes」からいただいてきました。この時期の曲は最近のライブではほとんどやらないし一般に評価が低いんだけど、ほかにもいい曲がたくさんあるんだよ。
YouTube にはこの頃のライブ映像も上がっていました。イギーが黒のミニスカートにガーターベルトの姿で登場します。うしろでリズムギターを弾いてるのは、カルロス・アロマー(Carlos Alomar)です。「Pumpin' for Jill」はアンコールの2曲目、一番最後で歌われています。