東スポみたいな見出し。
- 追記
後から見出しが Crew member dies at Bowie concert に修正されてた。
TeX や Linux をどう発音するかはよく話題になるのに David の発音が話題にならないのはなぜだ?どう聴いてもデイヴィッドでしょ。デイビッドも許そう。でもデヴィッドやデビッドは認めたくない。そこを100歩譲るとしても デビット だけは堪忍してください。
トニ・ヴィスコンティ(Tony Visconti)です。デイヴィッド・ボウイ(David Bowie)のベルリン三部作、全部トニのプロデュースです。最もイーノ色の強いロジャー(Lodger)ですら、プロデュースはやっぱりトニです。ああ、ちゃんとジャケットに Tony Visconti と書いてあるのになぜ読んでもらえないの?可哀想なトニ。
はてなキーワードの記述、間違ってます。アカウントを持ってる人、誰かトニに代わって修正してあげてください。
ちなみボウイ作品でブライアン・イーノ(Brian Eno)がプロデューサとして参加してるのは唯一アウトサイド(1. Outside)のみ。どうせみんな知らねえだろ。近年、最も売れなかったアルバムだ。
ゴールデン・ウィークなので、初めて「トリビア」ってテレビ番組見てみました。荒俣宏が へぇ ってボタン押すやつ。
サティのヴェクサシオンがネタになってました。単純なテーマを840回繰り返し、全部演奏するのに18時間以上かかる曲。別にあれ、840回じゃなくてもいいんだよ。どうせ聴いてるほうだって何回目だろうが関係ないんだから。要するにいつ終わるともなく延々と続いているという実感ができればいいの。19世紀末に生きていたサティが、こうゆう曲がやがて一般の人々に当たり前に聴かれるようになる日が来ると本当に信じていたのかどうかはわからないけど、そうなる日は確実に近づいてると思うね。イーノがネロリみたいな曲を商品として実際に流通させ、Koan が技術的な問題(生身の演奏者は単調なくり返しに長時間耐えられない)を払拭してくれたわけだし。
そのへんのショッピング・センターの BGM としてそんな曲が流れるようになるまで、うーん、あと30年くらい?もっとかかるかな?
ごくごく一部で大好評、きみにも歌える英語の名曲シリーズ第二弾はプリティ・ヴェイカント(Pretty Vacant)です。
前回のボブ・ディランほど難しくはありません。普通は vacant を「べぇいかんと」と、頭にアクセントを置いて発音するのですが、この曲では「べぇい かんと」後ろを強調するのがポイントです。こうすること、普通テレビやラジオで発することのできない言葉を正々堂々と叫んでいるように聴こえるわけです。
ぜずのぉ ぽいにんあすきん にょげっのぉ りぷらい や
あ じゃす り めんば あ どんでぃ さあい
あい がっのぉ りずん いつ おぅ とぅまっち
よ おぅうぇい ふぁいんだす
あう とぅ らぁん ち
あ うぇい そう ぷれてぃ おうっ そう ぷれてぃ
うぇ べぇいかん と
あ うぇい そう ぷれてぃ おうっ そう ぷれてぃ
うぇ べぇいかん と
どん なすかす とぅ あてぇん かずうぇ なとぉる ぜぇ
あ どん ぷり てん こず あ どん けぇ
あ どんびりぃ びんるぅじょん
ずとぅ まっちぃず りある
すたっふ よ ちぃぷ こめん つぉ
こず うぃのぅ わっうぃ ふぃある
あ うぇい そう ぷれてぃ おうっ そう ぷれてぃ
うぇ べぇいかん と
あ うぇい そう ぷれてぃ おうっ そう ぷれてぃ
うぇ べぇいかん と
あ うぇい そう ぷれてぃ おうっ そう ぷれてぃ あぁぁ
あん なぁう
あぁ うぃどん けえ あぁぁぁぁ
ぜずのぉ ぽいにんあすきん にょげっのぉ りぷらい
あ じゃす り めんば あ どんでぃ さあい
あい がっのぉ りずん いつ おぅ とぅまっち
よ おぅうぇいず ふぁいんどみぃ
あ あう とぅ らぁん ち
うぇ あ だん らん ち
あ うぇい そう ぷれてぃ おうっ そう ぷれてぃ あぁぁ
うぇ べぇいかん と
あ うぇい そう ぷれてぃ おうっ そう ぷれてぃ あ
うぇ べぇいかん と
あ うぇい そう ぷれてぃ おうっ そう ぷれてぃ あぁぁ
あん なぁう
あぁ うぃどん けえ あぁぁぁぁ
うぃ ぷれ てぃ あ ぷりてぃ べぇい かんと
うぃ ぷれ てぃ あ ぷりてぃ べぇい かんと
うぃ ぷれ てぃ あ ぷりてぃ べぇい かんと
うぃ ぷれ てぃ あ ぷりてぃ べぇい かんと
あ うぃどん けえ あぁぁぁぁ
なのか?
ホワイト・ストライプスのジャック・ホワイトがプロデュースした ロレッタ・リンの新作 が出てます。ジャックがギターも弾いてて、デュエット曲も1曲あり。
そういえばジャックの歌う「ジョリーン」もいいんだよ。日本ではオリビア・ニュートンジョン・バージョンでおなじみの曲。「白血球 (White Blood Cells)」のボーナストラック(国内版のみ)として収録されてます。
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http://en.wikipedia.org/wiki/File:PiLSecondEdition.jpg |
社会科の教科書に出てくるノーヴム・オルガヌムの人じゃなくてこっち。パブリック・イメージ・リミテッド(Public Image Ltd.)の「セカンド・エディション(Second Edition)」のジャケットはもちろん triptych のパロディね。もちろんこの頃まだデジカメとかフォトショップなんてものは世に存在しなかった。