2004/05/31

なんかのジュースの CM で

「なあ きい わら へえ なき わら へえ」と歌ってるねえちゃんがいる。最近流行の島歌風節回しのアレ。気に入らない。なんで「わら へえ 」なんだよ。それを歌うなら「わら ええ 」でしょ。鼻がつまってるのに無理して歌ってるみたいで、非常に息苦しい。オラは先週末から鼻の調子が悪いんだよ。

2004/05/22

Taking Tiger Mountain (by Strategy) リリース30周年記念リメイク版

1974年のブライアン・イーノ作品 Taking Tiger Mountain by Strategy (智取威虎山)がリメイクされました。といってもイーノ自身がリメイクしたんじゃなくて、Doug Hilsinger という(アマチュア?)ミュージシャンがレコーディングしたもの。

いやこれいいわ。上記リンク先に MP3 ファイルがあるから聴いてみて。キーボード類一切使わずに、いい音出してる。歌をうたってる Caroleen おねえさんもグラムないい声してる。イーノ本人も「カンドーした!」とコメントを寄せてます。

この Doug Hilsinger というおっちゃん、ほかにもこんなカッコでステージに出たり、おばちゃんコーラス・グループに参加したり、幅広く活動しているもよう。

2004/05/11

Hôïchi-the-Earless

さっきテレビで日本の昔のブルーズマン、ホーイチ・ザ・イアレスの話をやってたんだけどね。中村嘉葎雄扮するホーイチ、いいわ、ビワ・ギター、すげえ格好いい。ギャング・オブ・フォーのアンディ・ギルに勝ってるんじゃない?

2004/05/07

Bowie cancels gig after death

東スポみたいな見出し。

追記

後から見出しが Crew member dies at Bowie concert に修正されてた。

2004/05/06

David はデビットじゃありません

TeX や Linux をどう発音するかはよく話題になるのに David の発音が話題にならないのはなぜだ?どう聴いてもデイヴィッドでしょ。デイビッドも許そう。でもデヴィッドやデビッドは認めたくない。そこを100歩譲るとしても デビット だけは堪忍してください。

デイヴィッド・ボウイの「ロウ(Low)」のプロデューサーはブライアン・イーノじゃありません

トニ・ヴィスコンティ(Tony Visconti)です。デイヴィッド・ボウイ(David Bowie)のベルリン三部作、全部トニのプロデュースです。最もイーノ色の強いロジャー(Lodger)ですら、プロデュースはやっぱりトニです。ああ、ちゃんとジャケットに Tony Visconti と書いてあるのになぜ読んでもらえないの?可哀想なトニ。

はてなキーワードの記述、間違ってます。アカウントを持ってる人、誰かトニに代わって修正してあげてください。

ちなみボウイ作品でブライアン・イーノ(Brian Eno)がプロデューサとして参加してるのは唯一アウトサイド(1. Outside)のみ。どうせみんな知らねえだろ。近年、最も売れなかったアルバムだ。

エリック・サティのヴェクサシオン

ゴールデン・ウィークなので、初めて「トリビア」ってテレビ番組見てみました。荒俣宏が へぇ ってボタン押すやつ。

サティのヴェクサシオンがネタになってました。単純なテーマを840回繰り返し、全部演奏するのに18時間以上かかる曲。別にあれ、840回じゃなくてもいいんだよ。どうせ聴いてるほうだって何回目だろうが関係ないんだから。要するにいつ終わるともなく延々と続いているという実感ができればいいの。19世紀末に生きていたサティが、こうゆう曲がやがて一般の人々に当たり前に聴かれるようになる日が来ると本当に信じていたのかどうかはわからないけど、そうなる日は確実に近づいてると思うね。イーノがネロリみたいな曲を商品として実際に流通させ、Koan が技術的な問題(生身の演奏者は単調なくり返しに長時間耐えられない)を払拭してくれたわけだし。

そのへんのショッピング・センターの BGM としてそんな曲が流れるようになるまで、うーん、あと30年くらい?もっとかかるかな?