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昨年10月に義理の娘アリ・アップ(Ari Up)が病死して以来、「(妻の)ノーラのそばにいてやらなくちゃならない」と音楽活動を休止していたジョン・ライドン(John Lydon)ですが、5月からの PiL ツアー再開をひかえてエンジンがかかり始めたようです。ニューアルバムについてのインタビューが Yahoo! UK に掲載されています。
俺の最高傑作はもうすぐ出る次のアルバムだ。間違いない。作り上げたことに満足し誇りを感じる作品になる。
だが最新作に大興奮したとしても、やがてまた、別のやり方、アイデアやアプローチを使って新たな曲を書き始めることになる。自分の過去を振り返って満足しているようなアーティストにろくな奴はいない。
人間ってのは、自分がそれまでできなかったことを達成したときにはじめて大きな喜びを感じるもんなんだ。
俺も21歳のときは、自分がもし50歳になんてなったら恥ずかしさのあまり死んでしまうだろうと思っていたよ。ワカモノの特権さ。無知という名のね。せいぜい楽しむことだ、ワカモノ。
だが自分が正しいことやっていて、それを成し遂げようと思い続けてるなら、たとえいくつになろうとも毎朝目覚める価値があるってもんさ。