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2007/12/08

ゴスの源流を訪ねて(1) Playground Twist - スージー・アンド・ザ・バンシーズ

Laughing with your buddies, but you can drown when you're shallow

スージーお姉さんが完全復活、これを待ち望んでいた人がたくさんいるという事実に、いやぁ、世の中まだ捨てたもんじゃないなと感慨ひとしおの今日この頃ですが、みなさまいかがお過ごしでしょう。オラの立場上やっぱバンシーズ時代の名曲とかにひとこと触れておかねばなるまいなので、ご紹介します。

首ツリーぃぃぃ、首ツリーぃぃぃ...

という印象的なリフレインのこの曲は1979年発表のアルバム人類みな兄弟、手をつなぎましょう(Join Hands)からのシングルカットPlayground Twist です。

この曲のすごいところはどこかと言いますとですね、当時の大英帝国の歌謡ベストテン番組 TOP OF THE POPS のチャートで2位にまでなっているんです。すんげえな、イギリス人。いったい頭の中どうなってんだ?

歌詞に出てくる Three Blind Mice というのは マザーグース です。日本でいえば「かごめかごめ」みたいなの。

この曲実はジョン・レノンの放送禁止曲 Mother の本歌取りにもなっています。どのへんかというと、冒頭の鐘の音が、ああ Mother なんです。アルバムにはこの Playground Twist の直後に Mother という同名のオイディプス・ソングが収録されています。もちょっと詳しく言えばジョン・レノンの Remember - Mother あたりの色目を襲ねてひっくり返したのが Playground Twist - Mother の流れです。リアルタイムで聴いていた人にとってはいちいち言われなくても当り前だろのことで、知らない人は全然ピンとこないから、だからどうしたんだって言いたいんだろ。この。

2007/01/25

なんか虫が知らせたので

調べてみたら案の定、ヨーコ・オノの1960年代末から70年代前半にかけての全作品が一挙再発されていた。しかも昨日。何たること!よりによって日本だけの独自企画。ヨーコ・オノ作品がこんだけ揃って日本の店頭に並ぶのは初めてのこと。やはり世界征服の足掛かりとして日本をターゲットに選んだらしい。

我こそはと思わん者はぜひフライからチャレンジして欲しい。ジョン・ライドンやジャー・ウォブルのフェイバリット・アルバムだ(たぶん)。ただし聴いた後で「助けてくれ!」と泣いて叫んでもオラは見放す。

誰もが「この世にヨーコを倒せる者はいないのか?」と思うはずだ。

いる。ひとりだけいる。オラは知っている。今、彼女を倒せるとしたらこの男、スコット・ウォーカーしかいない。

2007/01/24

Don't Worry Kyoko - ヨーコ・オノ

お昼にカップ麺を食べたんだよな。食べながらカップ麺のラベルを眺めてたんだよな。カップ麺のラベルな写真の脇に小さく「写真はイメージです」って注意書きがあるんだよ。そんでこの「写真はイメージです」を英語で何と言えばいいのか食べながら考えたんよ。the picture is an image じゃ当然通じねえでしょ。

この日本語の「イメージ」ってのは要するに「目いっぱい取り繕った宣伝用の写真なのでよろしく(やればできないことないけど、現実にはほぼあり得ません)」という感じなんだけど、英語の image にそんな意味あったっけ?

Merriam-Webster Online で image を調べると reproduction or imitation of the form of a person or thing と出てる。でもこの imitation ってのは写真は写真であり、ラーメンではないという意味で imitation なんだよな。

an illusory form ってのも載ってるな。a mental conception held in common by members of a group and symbolic of a basic attitude and orientation ってのはどうだ?this picture is taken under our mental concept ってますます泥沼。

動詞の imagine で調べるとどうかな?こっちの意味は to form a mental image of (something not present) か。それで思い出したけど、今度の新しい仮面ライダーは電車に乗って登場するんだってな。いや、それはどうでもいいんだけど、悪の秘密組織が イマジン なんだって?すげー、ついに登場したよ、イマジン。

イマジンというのはこの世のすべてを愛で解決しようと企む世界的なカルト組織。もちろん首領はヨーコ・オノね。ストロベリー・フィールズの地下深くに眠る恐怖の生体兵器ジョン・レノンを復活させ、世界中を愛の炎で焼き尽そうと企んでるのな。ヨーコ登場時のテーマソングはもちろん どんうぉり どんうぉり どんうぉり どんうぉり どんうぉり どんうぉり どんうぉり きょーこ

まじ、ほんとにコワいんだぞ。嘘だと思ったら「フライ」聴いてみれ。

2003/10/20

誰が燃やした Norwegian Wood

Wood は森じゃなく木製家具だぞ、という話をしたいのではないの。問題は最後の So I lit a fire の部分。オラは当然家具に火を付けたのだと思いこんでいたのだけど、その解釈は強引だぞと書いてる人がいた。へ、そうなの?Google で検索してみたけど、lit a fire はすぐに煙草には結びつかんと思うけどなあ。むしろその後の Isn't it good, Norwegian wood と結びついて、部屋が燃えていく様をを他人事のようにぼーっと眺めている男をイメージするなあ。おサイケ時代に突入直前のジョン・レノンの詩としてごく自然だと思う。

ちなみにオラ Rubber Soul は輸入版しか買ったことないので、タイトルは別にして、国内版にどんな訳詩が付いているのか知りませんでした。