本日の脳内ジュークボックス1曲目はスクリッティ・ポリッティ(Scritti Politti)の「Lions After Slumber」です。なんちゃってファンクの名曲です。エンドレスでかれこれ2時間以上鳴り続けています。もちろん歌詞はちゃんと憶えられないのでアバウトです。
2003/11/25
2003/11/21
忌野清志郎の新作 KING はすごく音がいい
そうだよ、どうして早くこういう音で出さなかったんだよ。そうだよ、歌が聴きたかったんだよ。いいじゃん、久しぶりじゃん、歌が前に出てるじゃん、カッコいいよ、はっきり聴こえるよ、これが聴きたかったんだよ。
いいレコーディング・エンジニア、どっかで見つけてきたのかな?えっと、レコーディング・エンジニアは.... 忌野清志郎って書いてあるぞ。中ジャケットの写真には PowerBook らしきマシンとハードディスクが写ってるぞ。わはは、自分で録ったのね。そぉかあ、よかったなぁ、テクノロジー万歳ですね。
ギョーカイのレコーディング・エンジニアのみなさん、もうエンジニア業だけで食っていける時代は終わったみたいです。エンジニアの人もみんな自分で歌った方がいいです。自分で聴きたくもない他人の歌を嫌々レコーディングしてるより、その方が身体にいいでしょ。
2003/11/06
ぼくが子どもの頃、みんな未来を語っていた
| Clock of the Long Now, a photo by Arenamontanus on Flickr. |
yomoyomo さんが ブライアン・イーノが Long Now について語るってのを訳されます。せっかく The Long Now Foundation の話が出たのにこれだけじゃ寂しいから勝手に補足。
プロジェクトサイトの about 'long now' にはダニエル・ヒリスのこんな言葉が書かれてます。
「ぼくが子どもの頃、みんなが21世紀について語っていました。しかし、この30年間ずうっと21世紀を話題にしてきたため、未来というものが毎年1年づつ縮んでしまい、今では、誰も未来について語れなくなってしまったのです。未来が目減りしてしまうような思考パターン、そこからの脱却するために長期的なプロジェクトを開始すべきときではないでしょうか。私は(ストーンヘンジ級の)巨大な時計の建設を提案します。季節ごとの温度変化を原動力とし、1年でひとつ針が進み、100年ごとに音が鳴り、1000年ごとにカッコーが飛び出してくる、そんな時計を作るのです。」
要は「おまいら、もっと長期的な視点でものごとを考えてください」運動です。とりあえず1万年先まで念頭に置く。時計建設はプロジェクトの柱であり象徴ってことですね。役員にはダニエル・ヒリスのほか、スチュワート・ブランド、ミッチ・ケイパー、ブライアン・イーノなど、そのスジの面々が名を連ねています。我々日本人にとって興味深いのは1万年動き続ける時計を考えるにあたり、伊勢神宮の遷宮システムを参考にしているらしいことですね。
姉妹プロジェクトに Long Bets なんてのもありまして、このへんのセンスが類似の「愛と平和モノ」とは一線を画すところでしょう。
一度話題にしてしまったからには、yomoyomo さんの次の翻訳、これで決まりですね。
2003/10/25
有名人は死後どれだけ稼げるか?
共同通信のニュースから。
1位がエルビス・プレスリーで年間43億7千万円だって。2位チャーリー・ブラウン、じゃなくてチャールズ・シュルツ、3位トールキン、4位ジョン・レノンだって。ボブ・マーリーが9位に入ってる。
43億は大金だけど、見方を変えると「中小企業」に分類される企業1社分の売上げでしかないよね。もちろん原価ってものがない売上げだから一般企業の売上げと簡単に比べられないし、周辺で商売している分を入れると「プレスリー産業」とか言われる規模になるのだろうけど、それでも意外に少ないのねという印象。
2003/10/24
デニス・ボーヴェルがこんなところに
HuntingGirledCollective でみつけたネタ。
ここ数年、音信のなかったデニス・ボーヴェルが何と日本の芸能界でお仕事してました。中島美嘉ってどんな歌歌う人なのか知らんのだけど、デニス・ボーヴェルに目を付けるとはなかなか...と思ったらなんだ、こっちの企画を使いまわしただけなのか。
ついでだからデニス・ボーヴェル作品を紹介しとこ。
- Matumbi The Best Of Matumbi
- マトゥンビって読みます。デニス・ボーヴェルが在籍していた UK レゲエバンドです。昔、内田裕也主演の映画で「餌食」ってのがありましてね。内田裕也演ずる売れないミュージシャンがマトゥンビの音を聴いてぶっとび、彼らを日本のレコード会社に売り込もうとする話なんです。マトゥンビのメンバは出てこないけど、ずっとマトゥンビの曲が流れてる映画でした。ウォークマンのまだない時代でしたから、内田裕也はでかいラジカセをかついで、大きなヘッドフォンを着けて音楽聴いてました。売り込みは失敗して、仲間たちはみんな殺され、最後に内田裕也は歩行者天国で銃を乱射するという、なんだか今の時代の方がしっくりくるような映画でした。
- The Pop Group Y
- プロデューサ、ダブ・エンジニアとしてのデニス・ボーヴェルのデビュー作です。もうすっかり忘れられているけど「俺たちは曲の著作権を放棄する!俺たちはみんなと曲を共有したいんだ!!」なんて、20数年前に言ってたのが、このポップ・グループの人たちです。しかし当時の反応は「この曲を共有するって言われてもねぇ」というものばかりでした。今でもこの歌詞とボーカルのスタイルには赤面します。
- The Slits Cut
- デニス・ボーヴェルがプロデュースした不朽の名作。ジャケットは Y のパロディです。女の子3人組です。CUT には割礼という意味もあります。メンバー最年少所のアリ・アップは当時17か18で、私とおない年です。高校生だった私はジャケット見てちびり、音を聴いてちびりが止まんなくなりました。ジャケット写真の左側がアリで、ジョニーロットンは彼女のお母さんのノーラと結婚しております。
2003/10/20
誰が燃やした Norwegian Wood
Wood は森じゃなく木製家具だぞ、という話をしたいのではないの。問題は最後の So I lit a fire の部分。オラは当然家具に火を付けたのだと思いこんでいたのだけど、その解釈は強引だぞと書いてる人がいた。へ、そうなの?Google で検索してみたけど、lit a fire はすぐに煙草には結びつかんと思うけどなあ。むしろその後の Isn't it good, Norwegian wood と結びついて、部屋が燃えていく様をを他人事のようにぼーっと眺めている男をイメージするなあ。おサイケ時代に突入直前のジョン・レノンの詩としてごく自然だと思う。
ちなみにオラ Rubber Soul は輸入版しか買ったことないので、タイトルは別にして、国内版にどんな訳詩が付いているのか知りませんでした。
2003/10/16
ヒプノシスのジャケット
そうか、当時はレコードジャケットだけで5,000ポンドもの予算が使えたんだ。どおりでねえ、いつまで眺めていても飽きないジャケットが色々あったもんねえ。失われた古代文化だねえ。
そういえばジャケットのせいで売上最悪とか言われた井上陽水の「バレリーナ」は Hipgnosis 作品じゃなかったっけ?