John Lydon PIL, a photo by T.O'R on Flickr. |
例によってファックオフ・ソングです。
この曲では誰を罵倒しているんでしょう?マルコム?シド?いや、違うみたいです。どうやら自分の記憶のようです。何の記憶かわかりませんが、ジョンは過去の呪縛から逃れられない自分自身を攻撃しているようです。
この「Memories」も「Metal Box/Second Edtion (1979)」に収録されています。
お前の態度は見てて恥ずかしくなる
軽蔑せずにいられない
そろそろはっきりさせようじゃないかお前の言うことときたら
言い訳ばかりでまるで意味がない
見せかけだけの自信
誰かにうまく利用されてばかり俺が悪かったのかもしれないし
お前が嫌いなだけなのかもしれない
だがお前の様子は
必死でしがみつきながら取り繕ってるだけ
何の個性もない
そのままだらだら、だらだらとずっとそのまま
もうすでに手遅れだこいつの頭の中は
役に立たない記憶でいっぱいで
どうしても忘れられない
歪んだ居心地の良さのせいかもしれないこいつの頭の中は
役に立たない記憶でいっぱいで
どうしても忘れられない
歪んだ居心地の良さのせいかもしれない耐えられない、もう我慢できない
お前を負け犬のまま
放っておいた方が良かったのかもしれない
お前を長居させ過ぎた
俺のせいかもしれないそれがどんな過去であろうと永遠に続くことはない
お前の頭の中にあるものがすべての始まりお前は間違っている
これは映画なんかじゃない
そしてお前はもう充分年老いた